世の悪人たちよ
「他人を傷つけた者を傷つけるのは正義である」などと思っているならば、そこな悪人よ、思い止まれ!
お前の正義感は害悪である!
悪人は、自らが悪人であるという自覚を持たねば、何一つ成立しないのだ!
他人を糾弾し、己の罪を誤魔化すな!
お前の罪に対する罰。
それは、他人を糾弾する権利の剥奪である!
お前が思っているよりも、お前はお前自身の罪と向き合わねばならないのだ!
お前は他人を裁くには値しない!
何故ならお前とて罪を犯したことのある人間だからだ!
人間という生物の中において、一度も罪を犯したことがない者などいない!
故に、人を裁くのは人ではなく、法である!
お前は法ではない!故に引き下がれ!
お前が他人を裁こうとする時、そこにあるのは「間違った正義感」と「不平不満」である!
自惚れるな!
お前の正義感など、全体の正義には何の影響も与えられぬ!
誰かを裁きたいならば、己を裁け!お前はお前にとって誰よりも重罪人なのだから!
そしてその思い上がった正義感を失せるまで破壊し尽くせ!
a-migaは正論を言い続けるのだ。
そして、それらは愚民には届かず、私に届く。
愚民は自らの大きな罪には鈍感であるが、他人の些細な罪には敏感である。決して見逃さぬ。
彼らの自惚れが私に害を及ぼすのは実に胸糞の悪いことだ。
なぜそうならねばならぬのか、明確な理由がないからだ。
私は正しい。
そして愚民は間違っている。
ならば、なぜ間違っている愚民が正しい私に害を与えるのか。
そこに正当性がない。
故に胸糞が悪いのだ。
愚民どもは、そして幼稚である。
故に正論を聞き入れぬ。
何と愚かなるか。
何と愚かなるか。