私の身の回りは最悪である。
ろくな環境ではない。
右を見ても左を見ても愚か者。
綺麗事など焚書である。
態々人の真正面に突っ込む気違い。
過剰な思い込みで烈火の如く怒る愚か者。
他人の調子を崩すことしか頭にない阿呆。
自分の方が偉いと勘違いしている頓痴気。
どれをとっても間抜けである。
何故私の身の回りに限って斯様な下衆が集るのか。
世の中の大半を占めるのは下衆であり、下衆は私の天敵である。
正しき者が迫害される世界など美しくはない。
敢えて言うならばこの世に少しでも希望を抱いているのは愚かな証である。